まゆと伊豆

予約は当日の朝10時までOK★1日1組限定★個人で伊豆の歴史を観光ガイドしています!より伊豆が楽しくなるブログ書いてます!

マリナー号事件ってなに?

 



私が江川太郎左衛門江川英龍)エピソードの中で、英龍さんカッコいい!と思わせる一番好きなエピソードです。

 

まだ日本が鎖国をしていた頃の1849年。

イギリスの軍艦マリナー号が静岡県の下田に入り、測量を始めます。

下田奉行はそれを追い出そうとするのですが、相手にされません。

 

日本は鎖国をしているのですが、

1837年に起きたモリソン号事件をきっかけに下田奉行も強く出られなかったのではないかと思います。

 

そこで幕府は英龍さんにそれを追い払うように命令します。

江川家は質素倹約をモットーに普段の英龍さんもこのようなボロボロの服を着ていたと言われています。

f:id:mayu_egawatei:20220120064912j:image

(袴とモンペを合わせたようなズボンだそうです)

 

しかし、マリナー号事件の交渉に当たったときは、越後屋(今の三越)に繕わせた蜀江錦の野袴(しょっこうにしきののばかま)に着替え、



黄金の刀を大小差し、家来たちにも豪華な袴、羽織を着せたそうです。

とても目をひく、豪華な一行だったのではないかと思います。

 

小舟でマリナー号まで行き、

「人民15万を納める官司である」

と言ったそうです。

実は英龍さんは身長が6尺(180センチほど)あり、声に張りがあり、対応も明快で、堂々としていたものだと思います。

その姿を見たマリナー号の人たちは話を聞くようになったそうです。

 

日本からしたら勝手にマリナー号が来たというネガティブな印象かもしれませんが、

英龍さんは艦長に手厚く送迎の礼を述べ、イスを上席するなど、大切に扱ったそうです。

その姿を見たマリナー号の人たちは更に英龍さんに敬意を示しました。

マリナー号側から贈り物がありましたが、英龍さんはこれを断ったどころか、肉類をイギリス側が希望したのでそれを贈ったそうです。

 

「日本は今鎖国をしているので帰ってほしい」

と言うと、マリナー号の人たちは帰って行ったというお話になります。

 

どうですか!?

見た目って大事だなぁと思ったり、英龍さんの外交ってすごいなぁと思ったり、色々な感想があるかと思います。

本当に小説みたいで個人的には大好きなお話です。

 

その江川太郎左衛門の生家、江川邸がこちらです。

 

mayu-egawatei.hatenablog.com

 

 

 

にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村

 

 

にほんブログ村 歴史ブログ 幕末・明治維新へ
にほんブログ村