公共交通が不便でスイマセン
田舎あるあるですが、伊豆は公共交通が本当に不便です。
伊豆箱根鉄道さんは15分に1本…これまだ良い方で、
伊豆急さんは30分に1本です。
バスはもう、
ちなみにこちらは伊東市の大室山という観光地近くのバス停です。
うん、がんばれ( ´∀`)
ちなみに、空白がすごいバスの時刻表の写真を撮るのが好きです。
本当の事を言うと、まだこれマシな方です。笑
結論から言うと、車でお越し下さい!
車ないなら、レンタカーで!
と言いたいところですが、そもそも免許ないよという方もいるかと思います。
移動距離が田舎の洗礼
更にこれも田舎あるあるで、
観光地から観光地までの移動距離が長い。
2キロ移動とか当たり前。田舎ヒィー‼︎
となる方も多いと思います。
シェアサイクルオススメですよっと
そこで私がオススメしたいのが、シェアサイクル!
という事で、ワタクシ実験台になってシェアサイクルを体験してきました。
その時の手記がコチラです。
それE-bikeじゃね?
私はイヤな事があると伊豆市の中伊豆エリアをひたすら歩く。
どのくらい歩くかというと、修善寺駅から萬城の滝まで歩く。
という11キロを歩くという事を今までやっていたのですが、
疲れない?(´∀`)
という事に今さらっさら気付き、
でも中伊豆の風景が大好きで車でサッと通り過ぎるなんてイヤだ!というワガママでして…
その時にふと思いついたのが、
E-bikeじゃない?
以前、体力ない私がE-bikeでだるま山まで行った輝かしい(?)経歴を考えると、できる!と思って早速挑戦。
シェアサイクルというハイカラに挑戦
中伊豆なんて楽勝だし、よっしE-bikeを借りようじゃないかということで、ウチの近所にE-bikeを貸してくれるところがあるので、初めて行ってみました。
いつの間にか?我が伊豆の国市がシェアサイクルなんてハイカラな事をはじめ、
伊豆の国市をブラブラしているとよく、E-bikeが何台か停まっているのを見かけます。
(伊豆の国市の観光名所の色んなとこでもやっていますよ)
シェアサイクルということで、借りた場所に返す必要はなく、スポットごとに返せばOKなのも便利ですよね!
借りるまでのあれこれ体験記
まずはアプリをダウンロード。
住所や名前などを入力。
私は駐輪場に来てからダウンロードしたりして、しばらく突っ立ったままでいたので借りようと思ったら、予め必要事項は入力したほうがいいかもしれませんね(10分ぐらい突っ立っていました)
支払いはクレジットかpaypay
スマホ操作できる&電子マネー使っている方じゃないと厳しいのが難点ですね。
(高齢者率高めの街に住んでいるとスマホ操作の壁にぶち当たっている人をよく見てしまうので)
(詳しくはこちらのサイトで)
アプリに自転車のロックを解除する番号が出ます。
どうやらこれでロック解除や返却手続きなどを操作するもよう。
私は直感的で操作に手こずる事はありませんでしたが、他の方はどうなんでしょう?
暗証番号を押し、
カチンッ
とロックが解除された音がしました。
おぉー。
今回の相棒はおチビさん
今回借りたのがこのおチビさん。
前回借りたものより小さいので、おいおい大丈夫かぁと思っていたら…
「いやいや、小さいからってバカにしないでっ!」
今回行った場所
出発進行です。
修善寺駅を通り過ぎ、私は鮎見橋を渡って行く中伊豆ルートが好きです。
真っ直ぐでも行けますが、歩道が途中からなくなり怖いのでいるもこのルートです。
ものすごーーーーーくのんびりとした田舎道を走ります。
おチビさん大快調
中伊豆は田方平野の終わりなので(ジ•エンド•オブ•田方平野と呼んでいる)
ものすごい急斜な坂はありませんが、
却ってそれがいけないのか、ゆるーい登り坂がずっと続くので何でもなさそうに見えてキツいという印象がありました。
おチビさん大丈夫かしらーと思っていたら、坂に差し掛かった途端、
「任せろ、てやんでい」
と言わんばかりに、むしろ坂の方が気合いを入れて、スピードが爆発する感じです。
まぁつまり、おチビさんでも全然らっくらくというお話です。
もうひとつは、E-bikeには必ずある電力の強弱を調整する機械もありました。
これも前回借りたときに操作は覚えたので、これも難なくクリア。
3b coffee
お腹も空いてそろそろお昼食べたいな…と思っていたので、
お昼は3bさんへ。
伊豆はランチが13時半終了のところが多いのですが、ここは通しでやっているので遅い昼ご飯になっても安心です。
ロックもちゃんと掛けられたっ
で、自転車を停め、「ん?ロック掛けたいけどどうするんだ?」
と思っていたら
オレンジのボタンを押しながらウィーンと動かし、ロック完了。
ハヤシライスがうまうまでした。
自転車のロックの解除はもう一度アプリを見ると、暗証番号がちゃんと書かれているので、それを押すとまた魔法みたいに「カチッ」と音がしてロックが解除されます。
梅木発電所(眼鏡橋)
お腹も満腹になり、いざ出発。
今回は萬城の滝を目指すことにします。
途中で、梅木発電所に寄ります。
(前回に引き続き、ここまでE-bikeで来たと言っても信じてもらえないのではないかと思い、わざとらしい写真を撮ります)
どうですか?
これ明治44年(1911)にできた水力発電用の眼鏡橋なんです!
当時はこの建物のハイカラさに、茶店を出すほど野次馬が多かったみたいです。
個人的にはこのレンガの雰囲気が好きです。
最初見つけたときは、ひと気のない中伊豆にこれが突然出てきた印象だったので、ここだけまるで異世界みたいだなと思いました。
梅木発電所の導水橋
こんなふうに気軽に寄り道できるのがE-bikeの良いところですね。
さらに進みます。
妙見寺
なんだかもうこれだけで、絵になってしまうようなお寺を見つけました。
妙見寺
0558-83-0377
お寺や神社、好きというわけではなかったのですが、
ちょっとだけ歴史を知っているとおもしろく見れることに最近気付きました。
お参りをして振り返ると、そこにはこんな景色が…!
さらに進みます。
私はこの橋(どうやら名前がない?)を渡って、この山々を見ると
「中伊豆の入口に来たな」
なんて思います。
中伊豆の秋の景色って素敵だけど、ちょっとだけ寂しいなぁ。きゅん。
なんてセンチになりながら、ぐんぐん進みます。
萬城の滝
萬城の滝、実は最後の最後に追い討ちを掛けるような登り坂(山道?)があります。
ただし、これもおチビさんは「任せろ、てやんでい」と言わんばかりに爆速。
相変わらず、E-bikeってロケット付いてるのかなぁなんて思ったり。
で、爆速おチビさんに乗って、
着いたぁぁあああああ!
ここまでE-bikeで来たと信じてもらえないと思ったので、わざとらしい写真を(以下略)
やっぱり私はここ好きです。
滝の音ってなんであんなに落ち着くのでしょう?
毎回ここに行くと誰もいません。
まるで私の為に滝が流れているかのようで、とっても贅沢な気分になってしまいます。
ボーっとしながらなんとなくこれまでの自分を振り返り、
「家に帰ったらあれとこれをしよう。うん、がんばろうっ」
なんて思って帰路につくことにします。
返却-HENKYAKU-
シェアサイクルなので、好きな場所に帰せるのは分かっていますが、
今回は借りた場所へ返すことにしました。
駐輪場に停めて、再びこれを操作。
初めてですが操作に特に手こずるわけでもなく、
これで返却できました。
というか、返却する頃には辺りが真っ暗になっているという。
今回の料金
わたくし今回、4時間40分ほど借りて1,500円。
1,500円でこんなに楽しい経験をさせてくれたなら、安いほうなんじゃないかなぁと思いました。
E-bikeちょこっと旅最高♡
E-bikeで伊豆のちょこっと旅楽しいですね。
また、E-bike借りて伊豆のちょこっと旅をしたいなと思いました。
車がなくてもシェアサイクルでなんとかなる!
いかがでしたか?
シェアサイクルを使って伊豆を回ってみませんか?
シェアサイクルを使って伊豆で唯一の世界遺産を見に行きませんか?
また、シェアサイクルであなただけのオリジナルな伊豆旅もご提案できます!
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◇実は伊豆の自然って世界的にも珍しいんです。
伊豆って他の場所とどこか違うなと思ったらどうぞ。
混乱してる方いませんか?
こんな事まで解説しているのが当ブログです。笑
◇違いは分かったけれど、伊豆の国市って何があるの?どこ行けばいいの?
と思ったみなさんに読んでほしいのがコチラです。